中国の歴史は古く4千年もの時を経て、その壮大な土地と豊かな資源を背景に伝統や文化が 形成されました。中国には日本の26倍という広大な土地に漢民族の他56の少数民族が住んでおり、 中国の悠久な時の中で様々な歴史や文化が育まれました。 中でも中国の食文化は各地域の気候や風土に即した形で発達し受け継がれて参りました。 中国の食に対する考え方は、すべての食べ物が身体にどのように作用するかという"医食同源"に 基づいており、またその食材は非常に豊富です。

 中華料理の代表的なものには、「広東料理」「北京料理」「上海料理」「四川料理」があります。 それらは地域の気候や風土に影響されて発達した料理でそれぞれに特徴があります。 私ども"華川"は「四川料理」のお店です。四川料理は、長江の上流にある四川盆地で生まれました。 この地域は内陸の盆地である為に夏の蒸し暑さと冬の寒さがとても厳しく、 その厳しい気候に負けない為の工夫が四川料理に成されています。疫病の防止や体温調節、 毒消しなどの目的で香辛料が多く用いられているとも言われています。唐辛子をはじめとする 何十種類もの香辛料をふんだんに使った四川料理は、酸味・辣味、麻味・香味の4つの味が 強いものが多く、代表的なものに「マーボー豆腐」「タンタン麺」「棒棒鶏」などがあります。

 今では皆様に広く知られている四川料理ですが、日本で四川料理が広まったのは他の 中華料理よりも遅く、戦前の中華料理店は広東料理や北京料理、上海料理がなどがほとんどでした。 日本で最初に本格的な四川料理店が開店したのは、昭和33年東京新橋に開店した陳建民先生のお店です。 その後、昭和47年日中国交回復によりますます日本と中国との文化交流が深まり、今では本格的な 四川料理を日本の様々なところで味わうことができるようになりました。 私ども"華川"は、本格的な四川料理店として、皆様に本場の四川料理を味わっていただけますよう、 皆様のお越しをお待ちいたしております。


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